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ある日の独り言

ただひとり 立っている

この地に 光あれ 水あれ 
風よ 緑よ 命 うまれる
青い空 光ふる そら かなし




わたしはある日ここに、居た
記憶喪失のようにどこか
帰る場所があるのか ないのかもわからず
ここにいた
赤い大地だった

わたしはどこから来たのか?

答えがでないうちに 物語がはじまった

長い旅がはじまった

わたしは どこから来たのか

答えを待つまもなく 

自分以外に誰も知らないまま


 喜び 希望 を知り
 絶望 悲しみ 憎しみ 争いを味わい 
 人や 神 植物 生物 縁をつくった 
 そして罪にも追われて
 物語の幕引きに走った



それが終われば

私はまた待てるのだろうか

神よ と呼びかける存在もきえてしまった 

また、はじまりの赤い大地が見える 

私はどこから来たのだろうか










待っている場所で 思い出す

わたしは うまれた

なにかから うまれた

そのことを、忘れていたのはどうしてだろう




わたしは母なる存在から ただ産まれた

母は 私を産んだ





どんな わたしでも まちがいをおかす 記憶喪失の わたしでも

きっといつも見ている 母なるあなた

わたしは あなたからうまれたこと わすれていました

どうしてだろう
# by alice_57 | 2011-11-01 00:33 | uta

責任

責任。

今まで いちばん嫌いで 苦手で 避けてた言葉かもしれない

いつまでとらないつもりなんだろう

自分に対して、だよ

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# by alice_57 | 2011-11-01 00:22 | diary

山の上で

山の上で_d0195627_20504031.jpg







神さまはいない
あるとしたら

人という存在と
それ以外の存在たちだけ

「しあわせになりたい」
人の願い
それだけなのかもしれない
山の上で_d0195627_20514131.jpg

山の上で_d0195627_20531550.jpg


p.s そう、だから私は「しあわせになりたい」んだよ~ みんなの、しあわせを願えるようになろう
# by alice_57 | 2011-10-27 14:36 | 日記

神さまはいない

もしも もしもね
この世に神さまがいないとしたら、どうだろう

「そんなの当たり前だよ」
本心からそう言える人は、ほんとはいないんじゃないだろうか

けれど それでも
仮定してみる
神さまは この世界にいない、と

すると どうだろう
地上は なんと神々しい存在で 満ち溢れていることだろう
なんと救いのない恐いものも 存在していることだろう
そしてなんと皆 知恵にあふれ 精密で 自律していることだろう

人というのは
いつも 選択し続け
それは神の意志も 導きも 絶対的な正しさもなく
自らの心によっているだけ
自らの心を信じてるだけ

でも心というのは 偉大で 不可解
それを解けるのはまた 自分でしかなく
でも自分の心が 最大限に発動できるようにと
なぜかプログラムされているようであるのが 人間であり
だから探究し続けるのであり
それが動植物とのただ一つの違い

心は宇宙と同じく 不可解で 謎に満ちている

神でも 何でも作り出せる
助ける神あれば 裁く神もあり
神の名のもとに戦うものあれば 身をささげるものあり
平和の夢を見るのは 
いつだろう 誰だろう 

この宇宙の中心にむかって
放出され続ける 人間の思いは
いつも新たな宇宙を作り出している

心で地図を描く
心はひとつで 大きくつながっているとしてみる
最大公約数の波は
やっぱり やさしく微笑んでいたいと
そう 思っているのではないだろうか
その優しい波を 数える

そう望むのは 心ひとつである
裸ひとつで できる
自分の心意外に、 神はいないと想ってみる


神さまはいない_d0195627_2394568.jpg
 
# by alice_57 | 2011-10-27 02:46 | uta

旅のごえん

旅のごえん_d0195627_21195749.jpg


会ったとたんに
あ、好きだ と感じて声をかけたくなる 話したくなる

そんな人にごくたまに、さりげなく出会うと
縁って不思議だなあと思う

私は基本、人見知りであるから 普段はそんなこと、ほぼない

でもたまに旅先で、そういう人に出会うと、普段のそれを超えてしまう
普段の意識と違う場所が喜んでる感じ


そして旅先だから、その後もう会うことはないし、深まることはないんだけど。


先日母と旅行でそこに行ったとき、久しぶりにそういう子と出会った
同じ観光バスに一人乗ってた女の子
ぱっと見ただけで、わ〜何か懐かしい、どこかで会ったことあるかな?と、興味津々、話したい、と恥ずかしい、面倒くさいが半々。
でも念が出てたのか(^_^;)、お昼休憩のとき向かい合わせの席になり
母と三人、お話することができた。
内心嬉し恥ずかしでした。

私たちは熊本までいくけど、その子は高千穂で降りて泊まること

同じ大分県に住んでること


覚えてるのはそれだけなんだけど、
昨日は本当にふと、その子を思い出して元気かなあと思っていた


そしたら何と。
今日用事で大分駅に出かけ、帰ろうと構内を急ぎ足で歩いてたら、ぽんぽん。と肩を叩く人があり、
振り返るとその子が笑ってたのだった。(なんか、天使っぽい!)

私はびっくりして、でも何だか「やっぱりまた会えた」って感じて嬉しくて

その子は今から広島に行くそう。
旅っ子なんだなあ、とそれもまた嬉しく。
楽しそうな表情を見て、良い旅してきてね、頑張ってね と思った



好きなのは、通じる箇所があるからではあるんだけど。
何か最近人に対して、そういう素直な感情を抱いてなかったから、ほっと安らいた。

子供の頃って、思えばけっこうそういう感情はたくさんだったような
幸せな世界だ
大人になると、鎧から守るための棘まで、いろいろいらないものを身につけてしまいがちのような気がする

それって、「恐怖」からなんだと最近、思う

多かれ少なかれ、人ってそれを持ってて、
きっとそれが少ない人が多くなると、もっと楽で息しやすい世界になるのだろうな。。


だって、子供の頃に生きた世界と、今の世界自体、そうたいしては変わっていないはず
変わったのは、大人になってからの人の心だ。


ほんとう、棘とか鎧とかって、必要ないんだろうな

自然界ではあるものだけれど、それは、きっと家や布団や毛布のようなもの。

少なくとも同じ種族の人と人の間ではいらないはず


そうなはずだ、という前提で事をはじめてみようか。






会えて、嬉しかった
そんなささいな出来事だったけど、いろいろ教えてくれる


会える人には会えるようになってる
とはいうものの、やっぱり偶然のばったりは、不思議で面白い。

私は帰り電車ぎりぎりで、急ぎ足だったから
メルアドとか聞けば良かったな、と思ったけど、また会えるときは会える

そういう人との出会いは、自然がいいのだと思う


って、よしもとばななさんもいつか書いてた気がする。
# by alice_57 | 2011-10-21 12:20 | 日記


不思議の国の旅。        アリ、スの場所へと戻る旅


by alice_57

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